継続契約機能リニューアル完了のお知らせ(手動リトライを含む)

いつもコングラントをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、2025年2月13日・21日に継続契約機能を大幅アップデートいたしました。
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アップデート概要
  1. 自動解約の廃止
  1. 手動リトライ機能の実装
  1. 継続契約のステータス名変更
継続契約は、多くの団体にとって活動の基盤を支える重要な仕組みです。
しかし、これまで、「決済失敗後1ヶ月で自動的に契約が解約されてしまうのは早すぎる」と多くの団体からご意見をいただいていました。解約の意図がないのにも関わらず自動解約されてしまうということは、サポーターにとっても望ましい体験ではないと考えます。
団体とサポーター双方にとって、より柔軟で運用しやすい仕組みへと改善するため、新システムで申し込まれた継続決済の自動解約を廃止し、新たに手動リトライ機能を実装しております。
以下に、リニューアルのポイントを詳しくご紹介いたします。
 

1. 自動解約の廃止

2025年2月13日以降、定期決済失敗後の自動解約は廃止されます。 これまで定期決済失敗から最短1ヶ月で自動解約となっていた契約も、今後はエラー状態で残り続けるようになります。 解約処理はこれまで通り手動で行えます。
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これまで(2月12日まで)
最初の定期決済失敗から1ヶ月以内に再決済が成功しなかった場合、自動で解約されます。
アップデート後(2月13日以降)
定期決済が失敗しても、契約はステータス:として残り続けます。
ステータス:状態が続いても、契約が自動で解約されることはありません
※旧システム(2023年5月11日以前のコングラント) で申し込まれた継続決済は、これまで通り次回決済予定日の前日までに再決済が成功しなかった場合自動解約となります。
 

2. 手動決済リトライ機能の実装 

自動リトライが3回失敗したあとでも、管理画面から手動で決済リトライを行えるようになりました。 手動リトライの手順はこちら
たとえば、自動決済が失敗した後、団体様がサポーターに連絡を取った上で「次回〇日に再度決済を試みる」といった運用が可能になります。
自動解約の廃止と合わせて、より多くの継続契約を維持できるようになります。
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これまで(実装前)
定期決済が失敗した場合、自動リトライ(毎週×3回)が行われます。
アップデート後(実装以降)
定期決済が失敗した場合、自動リトライ(毎週×3回)が行われます。
自動リトライがすべて失敗した場合、管理画面から手動で決済リトライを行えます。
  • 手動決済リトライは日付を指定して行えます。
  • 複数の継続契約を一括で手動決済リトライすることも可能です。
※旧システムで申し込まれた継続決済は自動・手動リトライの対象外です。
 

3. 継続契約のステータス名変更

リニューアルに伴い、継続契約の状態をより明確に把握できるよう、ステータス名を変更しました。
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これまで(2月12日まで)
:定期決済が正常に継続している状態
:定期決済が失敗し、自動リトライを行っている状態
:継続契約が終了している状態
アップデート後(2月13日以降)
:定期決済が正常に継続している状態
:定期決済が失敗し、自動リトライを行っている状態
:自動リトライがすべて失敗し、定期決済・自動リトライが行われない状態     (手動での決済リトライが可能 ※手動リトライ機能実装後)
:継続契約が終了している状態
 

アップデート後の運用例のご提案

自動解約の廃止や手動決済リトライ機能を活用することで、復活するサポーターが一定数増加し、結果的に継続率の改善が期待されます。
以下の運用例を参考に、新しい機能をぜひご活用ください。
アップデート後(2月13日以降)の運用例
  1. エラー状態の継続契約のフォロー
    1. 📗 すること
      • エラー状態の継続契約一覧をチェックし、再決済依頼などコンタクトを行う
      🕑 頻度
      • 定期的(月1回・週1回など)
      メリット
      • クレジットカードの有効期限切れなど、意図しない決済失敗から復帰する可能性を高めます。
  1. 定期的な手動決済リトライ
    1. 📗 すること
      • エラー状態の継続契約を一括選択し、手動決済リトライを行う
      🕑 頻度
      • 定期的(あらかじめ決めておいた毎月の決済日など)
      メリット
      • 一定のタイミングで定期的にリトライを行うことで、サポーターの復活を効率的に促進できます。
  1. 解約前の再確認
    1. 📗 すること
      • エラー状態が一定期間続いた継続契約(例:1年)を一括選択し、解約前の最終案内を行う
      🕑 頻度
      • 毎月末など
      ✨ メリット
      • 解約前に再度コミュニケーションを行うことで、復帰の可能性を高めます。
  1. 一括解約
    1. 📗 すること
      • 復帰の見込みが低い継続契約(例:エラー状態が1年以上)を一括選択し、解約処理を行う
      🕑 頻度
      • 毎月末など
      ✨ メリット
      • 継続契約の整理を行うことで、管理しやすくします。
 

Salesforce連携をご利用されている場合

  • 現状の運用で問題ない場合
    • 特に再設定の必要はございません。
      として表示されます。
  • 新しい形式で管理したい場合
    • Salesforce連携の再設定をお願いいたします。
      再設定することによって、の区別が可能になります。
 

 
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