継続寄付の決済レコードが複数生成される不具合について

平素よりコングラントをご利用くださり誠にありがとうございます。
 
2025年4月頃〜6月25日にかけて、コングラントの継続寄付で下記の障害が発生いたしましたのでお知らせいたします。
※本障害の原因は特定しており、6月25日に修正が完了しております
※正確な期間・影響範囲を現在調査中です。判明次第本記事の内容を更新いたします
 

1. 障害の概要

継続寄付の初回申込、および月次(または年次)の自動決済時に、本来は1件生成されるはずの決済レコードが複数レコード生成されてしまう不具合が発生していました。またその際に継続契約のサイクルが崩れ、本来行われるべき月の決済が行われない問題が発生しました。
 

2. 障害発生期間

2025年4月頃から2025年6月25日
 

3. 障害の原因

決済時の決済No・継続契約Noの採番処理が遅延し、タイムアウトにより複数回再実行が行われたことが原因です。
障害の原因は6月25日に修正が完了しております。
 

4. 影響範囲

本障害の影響で、一部の継続契約で以下の事象が発生しています。
全ての団体で発生しているわけではなく、影響のあった団体は約10団体ほどを見込んでおります。現在、影響範囲の詳細は調査中です。
  1. 1回の継続決済に対して、複数件の決済レコードが生成されている
  1. 1の事象が発生した継続寄付の5月・6月のいずれかまたは両方の決済が行われていない
 

5. 対応について

  • 影響を受けた団体様には、2025年6月27日までに個別にメールでご連絡いたします
  • 複数生成された決済レコードについては、弊社で適切に対応いたします
  • 未実行となった5月・6月の決済については、団体様と協議の上、対応方針を決定させていただきます
 

6. 再発防止策

今回の障害の原因となったNo採番処理の遅延の原因を特定し、すでに解消しております。
また、今後別の障害が発生した際の即時発見、対策実施、影響範囲の最小化のために以下に取り組んでまいります。
  • 決済処理の監視体制の強化
  • タイムアウト発生時の再実行ロジックの見直し
  • 継続契約のサイクル管理の堅牢化
 
ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。
今後このような事象が発生しないよう、再発防止とシステム改善に努めてまいります。